最近、一気に寒さが増してきましたね。
寒い冬にぴったりなのが、牡蠣!
以前、唐津についての投稿で、『唐津うまかもん市場』で1パック1,000円の牡蠣を購入して感動したことについて綴りましたが、佐賀県で牡蠣といえば太良町の竹崎牡蠣なのです。
そもそも、佐賀=カキというイメージは全くなかったのですが、佐賀の太良町こそカキ小屋の発祥地と言われているんですね。
今回は、昨年の冬に太良町のカキ小屋に行ったときのことを綴りたいとおもいます。(1年前のことですみません。)
カキ小屋『勇栄丸』の詳細情報
太良町までは佐賀市内から高速を使わなくても車で約1時間ほどで着きます。ずっと海沿いを走るのでドライブにもピッタリです。
そして、『勇栄丸』さんを目指していると、もう辺りはカキ小屋だらけ!どのお店がいいのか迷うくらいです。我が家は知人におすすめされた『勇栄丸』さんで食べることにしました。
- 住所:〒849-1602 佐賀県藤津郡太良町多良4227−7
- TEL:0954-67-0122
- 定休日:不定休(10月~3月までの営業)
- 営業時間:10時~17時
- HP:https://kakihitosuji.jimdofree.com/
- MAP:
わが家は午後1時前に到着しましたが、駐車場は車でいっぱい。でも、待ち時間なく食べれましたよ。
『勇栄丸』のメニュー・注文方法
まずは、店内で受付をし、席を選びます。炭代が300円かかりますが、食べログに無料クーポンが出ています。
好きな海鮮を店内で選び、スタッフの方に渡します。
カキ以外の海鮮もすごく豊富!
調味料やサイドメニューのウインナー・コーンバターやおにぎりなどのBBQ食材も豊富にありました。
選んだあとは、先にお会計をしてから席に着けます。
席は、屋内・屋外の両方があります。屋外はテラス席になっていて、有明海を眺めながら食べられるので天気が良い日には最高ですが、寒がりの我が家は小屋内で食べることにしました。それでも外気が入り込んでくるので、温かくて汚れても良い服装で行くことをオススメします!(炭が飛んだりすので)
勇栄丸はセルフサービス!自由にひたすら焼いて食べるだけ!
見てください。めちゃくちゃ大きな牡蠣。ひとまず、1カゴ1,000円分の牡蠣と、貝などを購入しました。
軍手、トング、布巾、最低限の食器等は無料で貸し出しをしてくれます。調味料は、しょうゆ、塩コショウ、塩、ポン酢は無料で使用できますが、マヨネーズやソースなど他の調味料は店内で別途購入する必要があります。
また、勇栄丸さんは飲食物の持ち込みはNGですのでご注意ください。
子供用の食器も用意してくれました。
小さい牡蠣もまざっていたけど、竹崎カキとても大きい!焼きすぎると縮んでしまうので、上手に焼くのが難しいのですが、私はすべて夫任せ。
焼きあがった牡蠣は味が超濃厚でミルキーでぷりぷり!塩気も十分あるので、調味料がいらないくらい。もちろん、殻のなかにのこったスープまで飲み干します。
なんだかパワーも出てきて、完全にエンジンがかかってしまった私たちは、もう1カゴ牡蠣をおかわりして、他のメニューも追加で色々注文してしまいました。
ヒオウギ貝も大好きです。カラフルな殻の貝に息子は興味津々で「持って帰る」と言い出すくらい。
竹崎カニのかに飯やかに汁もおすすめ
炭火で牡蠣や海鮮を焼いて食べるのも本当に美味しいのですが、太良はカニの産地でもあるので、かに料理も注文してみました。
丼メニューも豊富です。
まずは、かに飯。注文してから釜で炊いてくれるため20分ほど待ってから運ばれてきました。蓋を開けると、かにと出汁の良い香りがすごい。
かに汁も最高。かにの出汁がすんごく出ていて、たまらん。
息子は、焼きトウモロコシにハマっていました。
帰りに立ち寄って欲しい『道の駅鹿島』
カキ小屋『勇栄丸』さんから車で5分ちょっといったところにある『道の駅鹿島』に、帰りに寄りました。
そこで見たものにこの日1番のびっくり。これ、全部カキ!
道の駅鹿島には、牡蠣の直売が行われていました。
しかも、これ、全部で1,000円。買わずにはいられないです。
カキ小屋の牡蠣よりもはるかにお得…そして大きい。この、黒い器は直径21cmくらいあるのですが、この器に2個ぐらいしか乗らない。
しかも、味もめちゃくちゃ美味しい。超濃厚。家では白ワインで酒蒸しにて調理できるので、炭火焼とちがってさっぱりと、ちゅるりんと食べられました。
昼も、夜もカキづくしの1日となってしまいました。
もう次からは、道の駅鹿島に直行するかもしれません。